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今年のマドリードフュージョンは… [イベント]

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スペインの人々の興味を惹いた、お好み焼きのデモ 
 
 
 
Reikoさま
 
2月は一年のうちでも一番寒い…というイメージを拭えない如月。
ですが、マドリードでもちらほらとアーモンドの花が咲き出す季節でもあるの
です。そういえば日本でも立春ですものね。寒さの中にも春を見出す時期なの
でしょうか。
 
今回、1月末に開催された「マドリードフュージョン」についてレポートでき
たらと思ったのですが、実はほぼブースから出ることができずに終わってしま
いました。
 
ブースの運営としては大成功で、参加してくださったメーカーの方々にも助け
られましたし、またブース内で新規オープンしたお好み焼きを中心としたレス
トランの店長さん達に来ていただき、まだスペインでは一般的ではないお好み
焼きを披露して、試食していただいたのも今までにはない試みで大成功といえ
るでしょう。今後はこういった試みを増やしてメーカーさんとレストランさん
との間を繋ぐという本来の仕事を強化していけたらと思っています。
 
 
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リゾットをイカスミ入りのバンズにはさんだサンドイッチや、黒トリュフいっぱいのカナッペなど、会場には目見張るような提案がいっぱい。 
 
 
その他にも幾つもの発表やデモがありましたが、ガリシア地方で新しく始まっ
たアワビの養殖をアピールするためのデモはぜひ見ようと思っていました。こ
れを担当するシェフは友人で、実は日本での調理方法など相談を受けていたの
です。残念ながら、そのデモを見る時間もなく、気がついたら終わっていた…
というのが実情でした。私達が運営しているのは、私が普段から仕事をしてい
る日本食の輸入会社ですが、日本のJETROが中心となって立ち上げているブ
ースもありました。料理王国百選ということで日本食材を紹介していたようで
す。日本のまたはスペインの日本食材関係者には友人もいて、懐かしくお話な
どしたのですが、いかんせんやはり時間がなくて残念な思いをしました。
 
 
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様々なプレゼンテーションが行われる「マドリードフュージョン」 
 
 
「マドリードフュージョン」は、料理学会ということで中心は世界的なシェフ
達の色々な試みなどのプレゼンが中心となり、それを取り巻くのが私達のよう
な食材や飲料などを紹介するブースです。今年の「マドリードフュージョン」
はよりコンパクトだったなぁ、というのが時間のない中で感じた感想。そして
今年は日本人シェフのプレゼンもなく、少々寂しい気もしました。
こちら、 マドリードフュージョンのデモの様子。少しだけ会場の様子
も見ることができます。


ところで、日本で栽培されたカカオを使ったチョコレート「東京カカオ」の記
事を読みました。昨年から色々なところでカカオというワードを聞いていた気
がしていたのですが、国産があるなんて!ちょっとした驚きです。スペインは
パンもお菓子もバリエーションが少なく、味を選ぶ場合は極端に言えばバニラ
かチョコかの選択肢しかないのです。それで、チョコレートにはもうあまり興
味が無いのですが、この記事には興味深々です。
 
Reikoさん、もう試されましたか?

Miya
 
 
from madrid to tokyo  


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