スペインの海辺のリゾート地、「アリカンテ」 [地方料理]
海辺の街、アリカンテ。さすが海辺の街、シーフード満載の屋台です
Reikoさま
今年はマドリード、例年になくとても暑いです!
と思っていたら世界的にも暑い夏なんですね。そこで、マドリードから離れて
海辺の街アリカンテから暑中お見舞い申し上げます。
今年の6月に仕事で2回、アリカンテに行って来ました。アリカンテまでは
2013年に開業したスペインの新幹線AVEで2時間ちょっとです。今まで周
りから「アリカンテ」の名前は聞いていましたが、行くのは初めて。
こんな近くに海があったんだ!というわけでReikoさんご紹介したいと思います。
サン・フアンはスペインでも有名なアリカンテのお祭り。こうしたオブジェが街の随所に見られます
2度目に出張することなった23日から25日はアリカンテの火祭りSAN
JUAN(サン・フアン)。アリカンテで一番大事なお祭りです。これを見に行く
ために出張したわけではないのですが、街中お祭りで浮き立っています。この
モニュメント、24日の夜24:00に火が放たれます。
今まで火祭りというとバレンシアの春の火祭りしか知らなかったのですが、
お隣のアリカンテでは、6月に開催されていたのですね。
生ハム、チーズに揚げたピーマンをのせた、スペインのオープンサンド「コカ」。 鮮度のいい食材をパンにのっけただけだけど、激しくそそります
そしてメインの通りは全て通行禁止。通りにはテーブルを並べて即席野外レス
トランになります。小魚やイカのフライや色とりどりのパエジャ。生ハムや薪
で焼かれた肉やチョリソ。まさにスペイン料理でしょ?
大人気のレストラン、EL PORTAL! 熱気がつたわってきます
この野外レストランにはダンスフロアやステージもあり、大人から子供まで一
晩中楽しむそうです。
EL PORTALにて。デ二アの海老がでーんと入ったアロス・アバンダ
でもね、今回はお仕事。この楽しそうなレストランに行く時間はありません。
その代わりアリカンテで一番と言われるレストランEL PORTALで夕食です。
以前の出張で親しくなったシェフが言うには、今夜は3回の予約がすでに満
杯。それでも人が外まであふれています。スペインの料理をベースにどの皿も
洗練され他美味しい料理の数々。
生ハムとアリカンテ名物の塩漬けシーフード「サラソーネス」。この塩漬け缶詰の中身はイワシ
その夜は、音楽に花火が一晩中止むことはなく、街の中心地での滞在だった私
達は、眠ることができませんでした。
翌朝、早くにせめて仕事前に散歩しようと外に出ると、海岸からたくさんの人
達が歩いてくるのにびっくりしました。昨夜は海岸で一晩中すごしたんでしょうね。
もう十分暑いけど、本格的に夏の到来ですね。スペインらしい夏の風景、
お届けします。Reikoさんの夏のご予定は?
Miya
Miyaさま
暑中お見舞い申し上げます。私は残念ながら横浜の自宅からです。
今日はとても暑いです。日本も九州あたりは早くも猛暑日が続いて、
「今年は7月なのに涼しいな」とのんきに構えていたのも今週までかもしれません。
アリカンテ! 聞いたことがあるようなないようなスペインの街。
ヨーロッパの海辺のリゾートというと、コートダジュールがすぐに浮かびますが、
アリカンテはスペインの人々だけでなく、ヨーロッパの他の国からも
多くの観光客が訪れる街のようですね。
では、ちょっとアリカンテについてお勉強。
あたりまえですが、地中海沿岸の街。そして、オレンジやパエリヤで有名な
バレンシア州のALACANT県の県都のALACANT。アリカンテだけれど、
スペルはちょっと違うんですね。
アリカンテの名物料理トップ10をこちらのサイトで見つけました。
http://www.mydestination.com/alicante/6179450/top-10-regional-dishes
1位 パエリア
2位 トゥーロン(ヌガー)
3位 デニア海老(アリカンテ県の街、デニアで獲れる海老)
4位 アロス・ア・バンダ(魚だしで炊いた米料理)
5位 ブニュエロ(スペイン風ドーナツ。ホットチョコレートと食べるのが最高!)
6位 オジャ・チューラ(肉やソーセージ、豆、米、じゃがいもなどが入った煮込み)
7位 サラゾーネス(塩漬けの魚。まぐろあり、いわしあり、たこあり)
8位 アリ・ペブロ(料理名はニンニクとピーマンなのだが、主役はうなぎの稚魚)
9位 エスガラーと(赤ピーマンとタラの料理。パンにのっけて食べる)
10位 アーティチョーク
前回のオジャVSカルドッソを読んでくださった方はピンと来てくれたでしょうか?
6位のオジャ。そして、やはり米料理が豊富なバレンシア州らしく、お米の
入った料理がいくつもランクイン。
そして、次に気になったのがMiyaさんが乗ったという、 AVE。
http://www.railguide.jp/train/ave/ より
マドリード、バルセロナ、セビリヤ、コルドバ、サラゴサ、タラゴナなど
スペインの主要都市間を最高時速300㎞で走る「スペイン特急」。
マドリード-バルセロナ 2時間38分
マドリード-コルドバ 1時間42分
マドリード-サラゴサ 1時間18分
だそうです。やっぱり、マドリードとバルセロナは東京―大阪的な
距離なんだな。私がスペインを旅行するときには絶対に利用したいです。
とにかく車窓からの景色を眺めて旅をするのが大好き!
じゃあ、今年の夏はスペイン列車の旅に決定! と言いたいところですが、
それは夢に終わりそう…。私の夏休みはいったいいつとれるのでしょうか…
次回もスペインの夏を感じさせるお便り、お待ちしています!
Reiko
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立ち寄った店に、その日偶然に48カ月熟成(最長!)のハモン・イベリコ・ベジョータが入荷していた!
Miyaさま
日本は今年も肉ブーム。前回のネギージョの店、「肉酒場エコヒイキ」もそうで
すが、街を歩くと「熟成肉」をうたった店も多いし、ファストフードでも肉押
しメニューが多く、ロッテリアは毎月29日に和牛プレミアムバーガー(お値
段1500円!)を発売。驚いたのは、バーガーキングが4月1日にハンバーガー
の香りの香水を発売したというニュースです。エイプリールフールだっただ
けに、真偽のほどはわかりません。
Miyaさんはお肉好きですか? 私はかたまり肉とか分厚いステーキとか、見て
いるだけでお腹がいっぱいになってしまいます。でも、生ハムやソーセージ、
サラミは大好き。スペインバルが流行りだしてから、イベリコ豚の原木を置き、
そぎたてを出す店も増えました。
なにしろこのブログを2年半以上やっておりますが、スペインに行った経験は
1度。でも、おいしいものをたんまり食べさせてもらえた、幸せ出張でした。
よく覚えているのが、レストランのテーブルに山盛りになった揚げた豚の脂。
カリカリして味わい深く、止められませんでした。
48ヵ月熟成のハモン・イベリコ。一皿1800円の価値ありでした
ということで、スペインの加工肉を今回のテーマにしたいと思います。わかり
やすい説明をネット上で見つました。
http://www.tienda.com/dons-travels/chorizo.html
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チョリソやソーセージ類をスペインではぜんぶひっくるめて「embutidos(エ
ンブッティードス)」と言います。バラエティは豊富で、太いもの細いもの、プ
レーンな味にスモークされたもの。タパス用には脂の少ないもの。シチューや
グリルにはこってり脂のあるもの。スペインのチョリソはメキシコのチョリソ
に比べると、細かく挽いた肉を使っています。スペインのチョリソの特徴はま
ず肉は豚肉が基本。調味料には辛みのないパプリカ、ニンニクを使い、そのま
まアペタイザーとして食べるなら堅めに仕上げ、料理用にはやわらかめに仕上
げます。チョリソが赤いのはピメントン(スペインのスモークパプリカ)が入
っているからです。ピメントンは赤い色と風味をつけるだけでなく、含まれる
油分がソーセージを冷蔵しなくても長持ちさせます。冷蔵設備がなかった昔に
はピメントンが役立ちました。
その他のエンブッティードスには、「サルシチョン」、「ロモ・エンブチャード」が
あります。「ロモ」は豚ロース肉を風で乾燥させた加工肉。脂身をすべて取り
除いた肉をチョリソと同じような調味料でマリネします。肉を牛肉のケーシン
グ(皮)に詰め、軽くスモーク、または3~4ヵ月風にさらします。
サルチチョンはイタリアのサラミに似ています。チョリソと違うのはパプリカ
が入っていない点ですが、黒コショウは入っています。カタルニア地方のサル
チチョンにはワインも入っています。
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そしてハモン(=ハム)もありますよね。有名なのはハモン・イベリコ、ハモ
ン・セラーノ。日本ではイベリコハムというと、「どんぐりで育った豚のハム」
と思っている人が多いと思います。ハモン・イベリコはイベリア半島で育った
豚を使ったハムで牛肉のように赤いのが特徴で、セラーノは白豚。どんぐり豚
のハムはハモン・イベリコ・デ・ベジョータを指すんですね。
あの香り! あの品のいい脂!合わせるなら白ですか? 赤ですか? それと
も泡? Miyaさんが好きなEmbutidosと食べ方をぜひ聞いてみたいです。
Reiko
?
このどんぐりを食べて育ったのだが、ハモン・イベリコ・ベジョータ?! ありがとう!と言ってしまいます
Reikoさま
お返事がすっかり遅くなりました。
そして、お肉やソーセージのお返事を書く前に4月13日から16日まで、マド
リードで開催されたサロン・ド・グルメという展示会の報告をしますね。私が仕事
をしている日本食材の輸入会社は、昨年の同じ展示会で、日本政府主催の日本
パビリオン内に出展したのですが、今年はなぜか急に単独での出展が決まり、
準備の時間も取れず、あたふたしましたが、なんとかブースを立ち上げること
ができました。
イタリアパビリオンにはピッツァ窯。 ポルトガルパビリオンには、こんなかわいい演出が
この展示会は今年で29回目、今年はポルトガルが招待国となっていましたが、
その他にもイタリア、フランス、カナダ、スイス、ポーランド、エクアドルな
どが出展していました。
一方、スペインでは各自治州がパビリオンを作り、名産品を生産者や販売会社
と共に紹介しました。この展示会はプロ向けなので、基本的に商談ありきです
が、各ブースでは商品の試食や試飲、またショークッキングや一部の場所では、
学校単位で小学生を招いたセミナーも行われていました。
カスティーリャレオンのパビリオンと、カスティーリャレオン・ブルゴス県のお肉
で、Reikoさんが日本でのお肉ブームについて書いていましたが、この展示会
でも肉を始め「エンブッティードス」と呼ばれるハム、ソーセージの類がたくさん紹
介されていましたよ。何しろスペイン人は肉をたくさん食べますから。
今年は見かけませんでしたが、数年前から日本の和牛がEUでも解禁になると
いうことで、大きな話題になり、昨年の日本パビリオンでもショークッキング
と試食が人気を博していました。ただ、日本政府も力を入れていたようですが、
思ったほどには伸びていないようです。スペインの肉は赤身が主流、硬さはあ
っても、味の濃い肉です。少なくとも私の周りのスペイン人は、「和牛は一度食
べたから、もういいかなぁ。高いしね」だそうです。日本レストランで食べる
だけで、肉屋で買ってまで食べる人はまだ少数派のようですね。私も一度、日
本レストランでいただきましたが、スペイン人化してしまったせいか一切れで
十分でした。
その代わり、最近は高級な肉屋では「熟成肉」を見かけるようになりました。
温度管理をして3ヶ月程度熟成させるのだそうですが、日本でも流行っている
のですよね。ただし、熟成肉の定義が日本では確立されていないと聞いたので
すが、実態はどうなのですか?
シーフードの自治州ガリシアと、お肉の自治州バスク サロン・ド・グルメ行ってみたい!
展示会では、ブースで働いていたので、時間がなく、オープン前の時間に見て
回る程度でしたが、改めて感じたのは自治州による資金力の差でした。カルテ
ィーリャレオン、カスティージャラマンチャ、ガリシア、パイスバスコ、アス
トリアスなど、の州は大きなパビリオンを形成していて、肉の他にハムなどの
加工品、ワイン、オリーブオイルや酢、乳製品など農産品やその加工品、海産
物やその加工品を地方の特色を生かして売り込んでいましたが、私の大好きな
バレアレス諸島(マヨルカ、イビサ、メノルカ島)は小さなブースで数種類の商
品を紹介しているだけでした。大手のメーカーは独自にブースを出していまし
たが、よく顔を合わせているのですっかり仲良くなった彼らが言うには
「バレアレスはお金がないからねぇ。でも、何かあったらすぐ連絡して。だっ
て、島のみんなが家族や友達みたいなもんだから話が早いのよ。」密かにいつの
日かマヨルカ移住したいと思っている私。美味しいソブレサダにアーモンド、
ワインだっていけますって、応援大使になりたいものです。
怒涛のような4日間が過ぎ、後処理をしたら次は日本の業者さんとの打ち合わ
せに料理教室開催の準備、出張も入ります。今年は例年になく忙しいのですが、
食べ物関係の仕事についてほんとによかった。とりあえず食いっぱぐれません
からね。ということで報告は以上。
次にスペインのハムやソーセージについてお返事しますね!
Miya
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Reikoさま
なんだか空が高く感じる9月!朝晩は涼しくなっています。
夏の疲れなのか、ふっと力が抜けたように感じることがあるのは、いつもこの時期。そんな時は、気分を変えてマドリードの新しいレストランを紹介しますね。
つい最近、ムルシア(スペイン南東部で海の近いエリア)で日本レストランを展開しているスペイン人の友人が、マドリードに行くついでに寄りたいといったのが、数カ月前にオープンした面白いレストランです。
その名は「YAKITORO(やきとろ)」。プロデュースしたのは アルベルト・チコテ(Alberto Chicote)というスペインでは有名なシェフです。経歴その他はHPにもあるので書きませんが、TVの番組も持っています。このレストランをオープンする前に私のお店に打ち合わせで来てくれたのですが、周囲からサインを頼まれたり、写メを撮られたり、その人気には驚きました。私はかれこれ10年以上前から仕事でお付き合いしてきましたが、こんなに有名人とは知りませんでした!
この店のメニューは日本の焼き鳥がベースになっていて、肉や野菜、そしてイワシ、鱈、もちろん鮪のトロを串焼きにして、チコテ特製の各種ソースでいただきます。言ってみれば、スペイン風ニューウエーブ焼き鳥屋でしょうか。
チコテは、長年にわたりフュージョンのレストランでシェフをしてきているので、日本の食材もよく知っています。胡麻だれや照り焼きソースの他、スペインのカナリアス諸島の名物モホソース(salsa mojo:唐辛子やコリアンダー、にんにく、オイル、酢を混ぜたもの)もあり、楽しめます。ただし、ソースの量が多めかな。
オススメ前菜のひも状ポテト。くり抜いたテーブルにビールをディスプレー
店には外からも見える厨房があるのですが、串焼きはレストラン中央で目の前で焼いてくれます。前菜に勧められたのは、ひも状にカットしたじゃがいもを揚げたもの。よく見るとみんな頼んでいました。また、メニューの中にガリとトマトを使ったサラダがあるのですが、これは何年か前に私がガリのメーカーさんと一緒に日本レストラン以外へ提案したメニューです。懐かしい!!
そして、飲み物はスペインビールの他に日本のこしひかりを使った「越後ビール」。この店のテーブル、見てください。真ん中を切り取って、氷を入れ、各種ビールをディスプレイしています。ひと目でラベルがわかり、知らない銘柄も注文しやすい素晴らしいアイデアだと思いました。
ハンペンではなくマシュマロ、そしてワサビとカシスのシャーベット
ひとしきり食べた後にはデザート。私は、口直しに隣のカップルが食べていたカシスとわさびのシャーベットにしたのですが、一緒に行った男性二人は大きなマシュマロを串焼きにしたもの、これこそチョコレートソースをかけたらもっと売れるのでは…と思うのですけど。
ごちそうさま。お腹いっぱいです!
マドリードの中心地にも、同じ通りに4件も日本レストランがありますが、大盛況なのはこのお店。客層はとても良さそうで、単価は20ユーロくらいでしょうか。今回は食レポ風??でした。Reikoさん、最近行ったレストランで印象に残ったところはありますか?
Miya
Miyaさま
振り返ってみれば、今年の夏はそう暑くなかったような気のする日本です。でも、豪雨など異常気象が続き、このところ大きめの地震もあって、なんとなく不安です。
YAKITORO、おもしろい! スペインでは日本食は日本食として、そして気鋭のシェフはフュージョン料理を彩るアイデアとして、日本の食材や調理法を取り入れているんですね。日本酒を世界に広めようという動きが活発化していますが、日本の食材もいろいろな国のシェフによって、アレンジされていくのを見たいです。「ガリ」なんて、私は大好物だけれど、普段、日本ではメインになることがないでしょう? 日本では埋もれていても、外国人の目で見ると「ワンダフル!」なものを発掘して、Miyaさんと私で広めるビジネスとかいいかも(笑)
さて、YAKITOROで気になったのは「Salsa Mojo」。無類のパクチー、つまりコリアンダー、シラントロ好きの私は食いしん坊の想像の羽根がはばたきまくりました。
そして、夏の間に2軒、パクチーが山盛りの店に行きましたよ。1軒は神田にある、中国東北方料理の店「味坊」と、蒲田の佇まいが不思議すぎる台湾料理店「喜来楽(シライル)」 です。
味坊はパクチー、羊、クミン&自然派ワイン(1本2500円均一)、喜来楽はパクチー、ひき肉、タケノコ、紹興酒というかんじ。大雑把すぎるご紹介。どちらも、サービスといい、人懐こさといい、「モンゴル平原で出会った人はみな家族」的な温かさが心地いいです。
結局、日本人は中華系の味が大好き。きっとスペインにも中国料理店はたくさんあるでしょうが、日本の味も同じくらい各国に根づいてくれるといいなと思います。スペインの人々にとって、日本食のどこが魅力的なのでしょうね。とても知りたいです。私たちがスペイン料理を食べたいと思うのは、たぶんニンニクかな。あと適度な塩け。そしてトマト。やはり「旨み」に敏感な私たちは、旨み食材を使っている食事に惹かれるのだ!!と、勝手に結論してみました。
さて、食欲の秋にそなえ、腹筋、腹筋。
では、Miyaさん、楽しい週末を!
Reiko